トムラ・ジャパンについて

ノルウェーで設立されたトムラ(TOMRA Systems ASA)は現在、世界60カ国でリサイクル事業を展開しています。アジアでの事業は2001年1月、東京からスタートしました。欧米の環境先進国で培った経験とノウハウを、日本とアジアのマーケット特性に合わせてご提供できるのが私たちの強みです。先進のリサイクル技術を活用した環境ビジネスにより、皆さまの事業展開を力強くサポートいたします。

ビジョン

「資源利活用革命」をリードします。

ミッション

トムラは資源の生産性を最適化するために、
先進の識別技術に基づいたソリューションをご提供します。

2008年7月、トムラは住友商事株式会社との合弁により、トムラ・ジャパン株式会社を設立しました。主な事業は、飲料・食品の使用済み容器の回収をはじめとする「消費者参加型」の資源回収・リサイクルシステム。流通・小売業界や地方自治体など、回収の現場で生じるさまざまな問題に対して、革新的な技術による解決策をご提案します。消費者が「楽しく」「便利に」参加できるリサイクル。企業や自治体にとって、経済的で環境にも負荷をかけないリサイクル。限られた資源を生かし、地球環境を守る21世紀型のリサイクル――それがトムラ・ジャパンの目指す、新時代のリサイクルです。

飲料容器回収システムの効率化により、
高度循環型社会とCO2排出削減、社会コスト低減に貢献

資源革命

私たちが暮らす地球の環境は、終焉への道を歩みつつあります。世界の人口は今後40年間で3割も増加することが予想されています。さらに、毎年7000万人が新たに中産階級になることで、消費レベルの平均も高まります。資源に関する前例のない危機を前にして、「資源革命」の実行が強く求められています。

持続可能な発展に向けて、資源の生産性を高める必要があります。今後40年間で人口が3割増えるにもかかわらず、食料を生産する農地については、増える見込みがありません。何かを変えなければならないのです。

世界の資源をどのように取得して使用し、再利用するか、そのプロセス全体をどのように最適化するかを再検討すること――それこそ、私たちが取り組むべき課題です。来るべき革命は、そこから始まるのです。

トムラのモット
トムラのモットー
トムラの使命

トムラの目指すもの――それはセンサー技術によって資源を最適化し、「資源革命」のリーダーとなることです。資源の生産性を最適化するスマートなソリューション(資源の調達、使用、管理、再生、リサイクル、活性化)は、「資源革命」の鍵となるものです。

これは私たちにとって、新たな挑戦ではありません。トムラはこの分野ですでに、40年以上にわたる信頼の実績を築いてきました。その始まりは、ノルウェーのオスロ郊外、アスカー市の小さな小屋。プランケ家の兄弟、ペッターとトーレは、ここで空の飲料容器を回収する革新的な技術を開発したのです。その伝統と実績を強みとし、さらに前進するためには、常に新たな方法を模索し、変革を重ねる必要があります。資源の取得、使用、再利用に向けた挑戦を、私たちは日々続けています。

お客様が手にする資源を増やす一方で使用量を減らし、再利用できるようにすること(ビジネスの改善)。その結果、地球の持続可能性を高めること(環境の改善)――それが私たちの目指すものです。

日本国内での実績 (2020年)
会社概要
設立2008年7月
事業内容• 飲料容器自動回収機(RVM)の販売
• RVMを用いた飲料容器回収・リサイクル
従業員数40名
資本金1億円
設置実績• 飲料容器回収機(RVM): 2,000台
• 古紙回収機: 800台
株主• TOMRA Systems ASA(50%)
• 住友商事(50%)
代表取締役社長
代表取締役副社長
ソニー ソーダーバーグ(Sonny Söderberg)
檜作明
本社〒104-0032 東京都中央区八丁堀4丁目8番2号 いちご桜橋ビル2階
電話: 03-6222-9901, ファックス: 03-6222-9903.

トムラの産業・食品・鉱山用選別装置と技術については、トムラソーティング株式会社が担当します。以下のウェブサイトをご覧ください。